いぬのきもち

小型犬は10才頃から、中型犬は9才頃から、大型犬は8才頃からが「シニア犬期」とされますが、この時期になると、老化による衰えなどが原因でかかりやすい病気が増加します。

そこで今回は、シニア犬期にかかりやすい皮膚・目・内分泌の病気について、獣医師の野矢雅彦先生にお話を伺いました。


ノミアレルギー性皮膚炎


ヨークシャー・テリアのジュエルくん♪
引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー

ノミの唾液でアレルギー症状を起こし、腰背部を中心に激しいかゆみが出る病気です。ノミ1匹でも強い症状が出ます。アレルギー症状が出るまで数年以上かかる遅延型アレルギーのため、シニア犬期になってからの発症も多いようです。


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