「愛犬と心を通わせることができたらいいな」こんな風に思ったことのある方はいませんか?
では、愛犬に飼い主さんが気持ちを伝えるとき、どんな接し方をすると愛犬と仲良くなることができるのでしょうか。
「犬と仲良くなる接し方」について、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生に話を聞きました。
犬は人の言葉をどれくらいわかっている?

引用元:
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ーー犬は人の言葉をどれくらい理解できているのでしょうか?
山口先生:
「最近の研究で、犬が言葉を聞いたときの脳内処理の仕方は人とよく似ていることがわかっています。犬も人と同様に言葉を理解している可能性があるようです」
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犬のコミュニケーションのとり方は?

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いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――犬はどうやって人や他の犬に対してコミュニケーションをとっているのでしょうか?
山口先生:
「犬は鳴く、嗅ぐ、ボディランゲージを用いることでコミュニケーションをとっています」
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愛犬と仲良くなるための話し方は?

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いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――愛犬ともっと仲良くなるために、話しかけるときはどのような言葉の伝え方を心がけるとよいですか?
山口先生:
「愛犬のことを優しく見つめながら、気持ちを言葉に乗せて話すとよいでしょう。犬はトーンが高く、優しい口調を好むので、それも意識しましょう」
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愛犬と心を通わせるコミュニケーション術

引用元:
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――愛犬と心を通わせるために大切なことはありますか?
山口先生:
「愛犬と心を通わせるための接し方として、必ず愛犬の気持ちを考えながらコミュニケーションをとってください。
観察ポイントは犬の表情や仕草です。相手の気持ちが高ぶっているときはテンションを高めに、穏やかな時は穏やかに、相手が乗り気でないときはコミュニケーションを控えましょう。また、毎日の生活でマテやおすわりなどの簡単な指示を取り入れ、できたら褒めることを丁寧に繰り返していくことも大切です」
『今どんな気持ちなのかな? 』こんなことを考えながら愛犬と話したり、接してあげることを心がけたいですね。
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(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・山口みき先生)
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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