散歩デビューした子犬の初々しい姿にキュン!

引用元:
@shiba_manmaru
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@shiba_manmaruさんが投稿していた、こちらの写真。外で飼い主さんに抱っこされている愛犬・まんまるくん(撮影時、生後4カ月/柴犬)が写っています。
飼い主さんに話を聞くと、この写真はまんまるくんの散歩デビューの様子をおさめたものだそう。まんまるくんの様子を見て、「ワクワクとドキドキの気持ちが半分ずつでした」と飼い主さんは話します。
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飼い主さん:
「『喜ぶのかなぁ』と思っていましたが、地面に下ろすと怖がっていて。とぼとぼ歩いては止まってしまい、『もう歩きたくない』と飼い主を見つめてきたので、抱っこして散歩したことを覚えています」

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@shiba_manmaru
ドキドキの散歩デビューを果たした、まんまるくん。それから3年が経過したようですが、現在はどのような様子なのでしょうか。
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3才になった現在は、散歩が大好きなコに!

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@shiba_manmaru
3才になったまんまるくんがこちら。散歩中にニコニコ笑顔を見せている様子が印象的ですね!
飼い主さんによると、まんまるくんはあれから散歩が大好きなコに成長したとのこと。散歩に行きたくて、クンクン鳴いて飼い主さんを朝早くから起こすのだとか。
散歩中は走ったり、歩いたり、あちこち匂いを嗅いだりと、終始嬉しそうにしているといいます。
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@shiba_manmaru
そんなまんまるくんとの散歩の時間は、飼い主さんにとって「幸せな時間」になっているといい、こんなエピソードも。
飼い主さん:
「仕事や子育てなどでまんまるにかまってあげられないときもありますが、散歩のときはまんまると“ふたりきり”になれます。自然の中をまんまるとのんびり散歩できるので、飼い主にとっても大切な時間になっています」
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@shiba_manmaru
まんまるくんは今日も、飼い主さんと楽しく散歩していることでしょうね!
【獣医師解説】散歩デビューで飼い主さんに抱っこをせがむ犬の心理

引用元:
@shiba_manmaru
散歩デビューのときに地面に下ろすと怖がってしまったという、まんまるくん。とぼとぼ歩いては止まってしまい、飼い主さんを見つめてきて抱っこをせがんだそうです。
散歩デビュー時のまんまるくんの様子からは、どのようなことがわかるのでしょうか。また、散歩デビューで愛犬が怖がってしまった場合、飼い主さんはどうすればよいのでしょうか。
いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
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岡本先生:
「散歩中は、家の中では目にしない車やバイク、自転車、見知らぬ犬や見知らぬ人、風の音や嗅いだことのない匂い、広い空間など、多くの刺激を感じて歩くことになります。
まんまるくんはそのような初めての状況に警戒心や不安を感じて、飼い主さんに抱っこをせがんだのではないでしょうか。
まんまるくんはそれから、散歩が大好きなコに成長したそうですね。『散歩中はあちこち匂いを嗅いだりしている』とのお話もありましたが、外に慣れて外の刺激を楽しめるようになっていることがうかがえます」
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散歩デビューで怖がってしまった犬に対して、どのような工夫をしてあげるとよい?
岡本先生:
「人懐っこくてあまり環境の変化を気にしないコや、好奇心旺盛でおおらかなコは、初めてでも散歩を楽しめるかもしれませんが、一般的に多くの犬が散歩デビュー直後は怖がると思います。
愛犬が散歩デビューで怖がってしまった場合、初めから無理をしないことが大切だと思います。初めての外でリードをつけて歩くというのは、実は犬にとってとてもハードルが高いことです。
まずは抱っこで外の環境に慣らしたり、自宅でリードの練習をするのがよいでしょう」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
写真提供・取材協力/@shiba_manmaruさん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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