「どう見ても散歩終わりに足を拭いてもらう態度ではない」というキャプションが添えられた写真。そこには、X(旧Twitter)ユーザー@hikingshibaGAKUさんの愛犬の大胆な姿が写っていました。

引用元:
@hikingshibaGAKU
写真は柴犬の岳くん(取材当時3才)です。このとき、岳くんは朝の散歩から帰宅したばかりだったのだとか。
飼い主さん:
「帰宅すると足と全身を拭くのですが、日によって甘えるような、駄々をこねるような感じでゴロゴロとし始めます。この日は、伏せていたところを立たせようとしたら抵抗して“ヘソ天”をされたので、なす術もなく写真を撮りました」
飼い主さんは、この格好を「歩きたくない」「抱っこしてほしい」などの意思表示ととらえていて、今回もそのような理由でおなかを出したと推測しているそうです。
飼い主さん:
「散歩中や家の中でもたびたび寝転がるので、『ここでも!?』と思いました。それと同時に、出勤前で時間がないので『早く立ってー!』と焦る気持ちがありました」
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岳くんは、いつ頃から“ヘソ天”を?

引用元:
@hikingshibaGAKU
こちらは、普段の散歩中に撮影した岳くんの写真です。楽しそうな表情を浮かべて、大胆な様子は見られません。
そんな岳くんは、いつ頃から、あのような“ヘソ天”ポーズをするようになったのでしょうか?
飼い主さん:
「1年くらい前からこの行動が始まったような気がしていましたが、振り返ると、生後3カ月の頃から“ヘソ天”をしていました。“ヘソ天”をすると、知らない人まで笑ってくれるので、人が好きな岳は『これをすれば、かまってもらえる』と覚えたようです」
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引用元:
@hikingshibaGAKU
岳くんは、普段から雷や花火の音が鳴っていても“ヘソ天”で寝転がっているそう。また、見知らぬ人や子どもなど、誰にでも愛きょうを振りまく岳くんの姿を見て、飼い主さんは“大物”だと感じているといいます。
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飼い主さんに「まるで小学生男子みたい」といわれる岳くん

引用元:
@hikingshibaGAKU
最後に、飼い主さんに岳くんの性格をお聞きしました。
飼い主さん:
「普段は甘えん坊かつ聞かん坊で、まるでわんぱくな小学男子のようですが、飼い主の趣味の登山へ出かけると、知らない道もニオイをたどって先導してくれる頼もしい相棒にもなります。
岳は私の表情をよく見ていて、私が笑うと岳も楽しそうにしたり、おどけたりします。その姿を見ていると、私が率先して笑顔でいなくちゃと元気をもらいます」
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飼い主さんと岳くんはコンビネーションがいいようです。
写真提供・取材協力/@hikingshibaGAKUさん/X(旧Twitter)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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