愛犬の健康診断で「超音波検査」や「糞便検査」を受けたことはありますか?
今回は、これらの検査の内容や、検査でわかる体の異常について、獣医師の上条圭司先生にお話を伺いました。
あわせて、健診料金が病院によって違う理由など、気になる健診事情もご紹介します。
超音波検査

引用元:
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
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検査内容
超音波検査は、超音波を利用して臓器の状態をリアルタイムで観察する検査です。
腹部超音波検査には、レントゲン検査では発見しにくい内臓の小さな腫瘍を発見できる、麻酔をかけることなく検査できるといったメリットがあります。腹腔内臓器(胃や腸、肝臓、腎臓、脾臓など)の形や大きさ、動き、小さな腫瘍、結石などを確認できます。また、胸部超音波検査では心臓や肺の状態も調べます。
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超音波検査でわかる異常
- 肝臓や腎臓、脾臓の形や大きさ、内部の腫瘍
- 泌尿器内の結石
- 膀胱の炎症 など
糞便検査

引用元:
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
検査内容
糞便検査は、採取した便の状態や寄生虫の有無を確認し、顕微鏡で細菌などを調べます。
便から寄生虫の卵や体の一部が検出されれば、寄生虫の感染がわかります。検出されるおもな寄生虫は、回虫やジアルジアなどがあります。人や犬に感染する寄生虫も存在するため、犬を迎えて初めて受ける健診では糞便検査が必須です。また、腸内細菌のバランス、消化不良を起こしていないか、血便の有無なども糞便検査でわかります。
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糞便検査でわかる異常
- 寄生虫や細菌などの感染
- 腸内細菌のバランス
- 血便の有無 など
気になる健診のホントのところ

引用元:
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ここからは、気になるけれどなかなか聞けない犬の健康診断のお金事情や、かかりつけ医から健診の話が出ない場合の対応についてご紹介します。
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動物病院によって健診金額に差がある理由は?
そもそも獣医師の診療料金は、独占禁止法により基準料金を決めることが禁じられています。そのため、動物病院それぞれが診療料金を自由に決められることから、健診の料金にも差が出てしまうのです。このことに加え、使用している検査機器の価格、賃貸料、地域の物価なども料金の差に影響していると考えられます。
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かかりつけ医から健診の話が出ない場合は?
健診の重要性を認識しながらも、日々の診療で手いっぱいで、健診まで手が回らない動物病院もあります。積極的に健診を促していなくても、希望すれば受けられるケースもありますので、かかりつけ医に確認してみましょう。
犬は我慢強く、痛みや違和感を隠そうとする傾向があります。また、そもそも症状が出にくい病気もあるため、定期的に健康診断を受けることはとても大切です。健診の大切さをあらためて考えてみてくださいね。
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お話を伺った先生/上条圭司先生(ゼファー動物病院グループ代表 獣医師 一般社団法人 Team HOPE代表理事)
参考/「いぬのきもち」2025年11月号『やっぱり大切!健康診断でまさかの病気が見つかりました』
文/寺井さとこ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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