怖がりで甘えん坊だった保護犬の子犬が5才に。子犬時代の面影を残しつつ、少しずつ自信をつけて成長していました。

引用元:@hanatora_family
紹介するのは、Instagramユーザー@hanatora_familyさんの愛犬・はなちゃん(取材時5才)。生後推定3カ月で家族に迎えてから5年間の成長について、飼い主さんにお話をうかがいました。
怖がりで甘えん坊だった保護犬の子犬が5才に。子犬時代の面影を残しつつ、少しずつ自信をつけて成長していました。

紹介するのは、Instagramユーザー@hanatora_familyさんの愛犬・はなちゃん(取材時5才)。生後推定3カ月で家族に迎えてから5年間の成長について、飼い主さんにお話をうかがいました。

動物関係の学校に通っていたときに、さまざまな犬たちの現状を目の当たりにしたという飼い主さん。「1頭でも多くの命を救いたい」と、自分が犬を飼うときは保護犬を迎えようと決めていたのだとか。
ただ、準備を始めてみたものの、なかなかうまくいかないこともあったといいます。
飼い主さん:
「私たちは若い夫婦で共働きということもあり、いくつかのボランティアさんからお断りされてしまいました。その後も探し続け、やっと譲渡をしていただける保護団体さんを見つけることができたんです」

飼い主さん夫婦は、その団体のホームページに載っていたはなちゃん(当時推定生後3カ月)に惹かれ、車を3時間走らせて会いに行くことに。
はなちゃんと対面したときのことを、こう振り返ります。
飼い主さん:
「対面したときにビビビッと運命を感じて、すぐにボランティアさんに『このコがいいです』と伝えました。ボランティアさんも驚くほどの即決でしたね」
こうして、2021年1月にはなちゃんを家族に迎えた飼い主さん夫婦。念願だった犬との暮らしをスタートさせたのでした。

一緒に暮らしてわかったはなちゃんの性格は、怖がりだということ。車に乗ると、発進する前からヨダレと鼻水がダラダラ出てしまうほど、緊張してしまうのだそうです。
そんな一面もあるけれど、さまざまなことに慣れてくると「素の部分」が見られるようになったといいます。
飼い主さん:
「私たち夫婦や、慣れている人に対しては、おもちゃを持ってきて『遊ぼ!』と催促してきます。外出先から帰ってきたときなどは、押し倒す勢いで飛びかかって、顔なめ攻撃をしてきたりも。
他人には見せない甘えん坊なところが、はなちゃんの魅力だと思います」

それから月日は流れ、現在はなちゃんは5才に。体が大きくなり、立派に成長しました。最近は少しずつ白髪が増えてくるなど、見た目にも変化が見られているといいます。

そんなはなちゃんは、行動面でも成長が見られています。
飼い主さん:
「子犬のころはすごくビビりで、散歩中に人が後ろから歩いてくると怖くて進めなくなっていました。それが今では、定期的に振り返って警戒しながらも歩けるようになりました。
また、以前は車に乗せただけでヨダレと鼻水がダラダラになっていましたが、今では車で長距離のお出かけもできるように。寝ながらリラックスして過ごせるようになりました」

変化が見られている一方で、変わらない部分もあります。今でも大きな体で甘えてきて、「なでて」と何度も前足で“ちょんちょん”してくるのだとか。
飼い主さんは「子犬のときの面影も残しつつ、体も心も健康に育ってくれて嬉しいです」と話しています。

はなちゃんの成長を見守りながら、あっという間に5年が経過しました。はなちゃんと一緒に過ごすなかで、飼い主さんは確かな信頼関係を感じるといいます。
散歩中のほっこりするエピソードがありました。
飼い主さん:
「散歩で家の近くまで帰ってきたときにはなちゃんとダッシュをしたら、盛大に転んでリードを手放してしまったことがありました。そのときにはなちゃんは、『何遊んでるのー?』と言わんばかりの笑顔で近づいてきたんです。
そのまま無視してひとりで帰宅されなくて、ちょっと嬉しかったです」

最近は少し頑固になり、ほかの犬が苦手になってきたというはなちゃん。一方で、飼い主さん夫婦の娘さんには少しずつ心を開き、距離が縮まってきている様子を微笑ましく見守っているそうです。
かけがえのない家族の一員となったはなちゃんへ、飼い主さんは今の思いをこう語っていました。
飼い主さん:
「嫌なときは嫌とはっきり伝えて、好きな人たちにはとことん甘えて。毎日幸せそうに過ごしている姿に、元気をもらっています。
これからもたくさんお出かけして、たくさん遊んで、楽しい思い出を増やしていきたいです」
写真提供・取材協力/@hanatora_familyさん/Instagram
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年1月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。