新しい家族を待っていた柴犬が、愛情たっぷりの環境で推定8才に成長。自分の気持ちを豊かに表現する姿や、妹犬への優しさに、飼い主さんは成長を実感しているといいます。

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@ok_saku0939
紹介するのは、Instagramユーザー@ok_saku0939さんの愛犬・咲ク太郎くん(取材時、推定8才/柴犬)。今から5年前、飼い主さん夫婦は当時推定3才だった咲ク太郎くんを家族にお迎えしました。
今までどこでどのように生きていたのか、本当は何才なのか、咲ク太郎くんの詳しい生い立ちはわからないといいます。
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保護犬・咲ク太郎くんとの出会い

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@ok_saku0939
「不幸な犬を1頭でも減らせたら」という思いで、以前から保護犬を家族に迎えることを検討し、お迎えの準備を進めていた飼い主さん夫婦。インターネットで譲渡情報を検索中に、咲ク太郎くんに出会いました。
すぐに保護団体に連絡をとり、咲ク太郎くんに会いに行くことに。出会いについて、飼い主さんはこう振り返ります。
飼い主さん:
「サクの生い立ちはわかりません。わかっていることは、ずっと引き取り手が見つからなかったということ。保護団体の方がサクを引き出してくれて、私たちはサクと出会うことができました」
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初対面時、咲ク太郎くんは飛びついて手をペロッとなめてきたそう。人懐っこさは感じなかったものの、飼い主さんはその姿が忘れられなかったといいます。
ほかの犬とのお見合いもしましたが、夫婦でよく話し合い、咲ク太郎くんを家族に迎えることを決めたのでした。
名前を呼んでも無反応だったけれど、少しずつ変化が

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家族に迎えた当初、咲ク太郎くんは“オスワリ”や“フセ”などのコマンドがまったくできず、名前を呼ばれても無反応だったといいます。
しかし、次第に順応性の高さが随所で見られたそうです。
飼い主さん:
「ベッドには乗らない、散歩から帰ってきたら足を洗い、体を拭くなどの我が家のルールに慣れるまでに、そんなに時間はかかりませんでした。できなかったコマンドも徐々に覚えてくれたんです。
サクは私たちが何を求めているのかを理解し、それに応えようとする姿勢がすごくあるように思います。そういうサクだからこそ、すぐに生活に慣れていくことができたのかなと思います」
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お迎え当時に、分離不安と思われる症状が見られたという咲ク太郎くん。ちょっとした留守番でもクーンと鳴いたり、吠えたりしていたそうですが、次第に変化が見られたそうです。
飼い主さん:
「私が在宅勤務をしていたのでサクと一緒に過ごせる時間が多く、たくさんの愛情を注ぐ機会を持てました。信頼関係を早期に築くことができたおかげで、徐々に分離不安も改善。今では、お留守番もちゃんとできるようになりました」
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飼い主さん夫婦は、「完璧である必要はないので、できないところも含めて丸ごと受け入れていきたい」という思いで、咲ク太郎くんのことを見守っていたようです。
咲ク太郎くんは推定8才に 自我が芽生え、意志をはっきり表現できるように

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@ok_saku0939
それから月日は流れ、咲ク太郎くんは推定8才(取材時)になりました。
もともとよく笑う優しい性格で、嬉しいときや楽しいときに見せる“とびっきりの笑顔”が魅力的だそうですが、一緒に過ごすなかでより表情が柔らかくなったそう。「今ではすっかりイケメンになったなと感じています」と、飼い主さんは話します。
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@ok_saku0939
ほかにも、こんな嬉しい成長が。
飼い主さん:
「年齢を重ねるにつれてより自我が芽生え、自分の意志をわかりやすく表現するようになりました。
私たち夫婦の会話にもいつも耳を澄ましており、言葉をよく理解している様子です。こちらが何かを伝えると、『ちゃんとわかってくれているな』と思う場面が増えました」

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言葉は話せなくても、咲ク太郎くんの表情やしぐさから「今、何を考えているのか」「何を伝えたいのか」が自然と伝わってくるのだそう。
まるで言葉が聞こえてくるように感じることもあるといい、そのやりとりがとてもわかりやすく、おもしろいのだそうです。
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妹犬・エマちゃんを迎えたことで、咲ク太郎くんの優しさを改めて実感

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@ok_saku0939
咲ク太郎くんを迎えた数年後、保護犬のエマちゃん(取材時5才/柴犬)も家族に仲間入り。お迎え当時4才だったエマちゃんは、人や外の世界に強い恐怖心があったといいます。咲ク太郎くんとの関係も、穏やかとはいえませんでした。
目を離した隙にケンカになったことがあったそうですが、そうした場面で咲ク太郎くんの優しさを実感したといいます。
飼い主さん:
「サクはどんな状況でも、エマを傷つけませんでした。サクの中に“人やほかの犬を傷つけてはいけない”という優しい気持ちがあるのだと、改めて感じました」
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@ok_saku0939
環境に慣れるまでに1年ほどかかったエマちゃんですが、最近では嬉しい姿も。咲ク太郎くんの優しさにすっかり甘える、“妹犬”のような存在になっているのだとか。
不安なときや怖いときには、必ず咲ク太郎くんのそばに。遊んだりじゃれ合ったりする仲ではないものの、近くで並んで昼寝をする姿も見られるようです。
そんな様子を見て、飼い主さんは「少しずつ“家族”、“仲間”としての意識が芽生えてきている」と感じるといいます。
咲ク太郎くんは「宝物のような存在」

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咲ク太郎くんを家族に迎えておよそ5年。咲ク太郎くんの優しさや無邪気さに日々触れるうちに、毎日の生活が楽しく、充実したものへと変化していったそう。
「サクの笑顔が見たいからこそ、私たちも『今日も頑張ろう』と思うことができます」と、飼い主さんは話します。
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宝物のような存在だという咲ク太郎くんへ、飼い主さんは今の思いをこう語っていました。
飼い主さん:
「サクには毎日、『うちに来てくれてありがとう』『大好きだよ』と伝えています。いつか来るお別れのことを想像すると、胸が張り裂けそうになることもありますが、それ以上に『今この時間を大切にしたい』という気持ちが強いです。
これからも元気で長生きしてもらい、大好きな山登りや旅行にたくさん連れて行きたいと思っています。命のある限り、幸せな気持ちで毎日を過ごしてもらえるように、これからも一緒に生きていきたいです」
写真提供・取材協力/@ok_saku0939さん/Instagram
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年2月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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