ソファでくつろいでいるとき、愛犬がそっと隣に来て体を伸ばして寝始めることはありませんか?
力が抜けたようなリラックスした様子を見ると、「本当に安心できているのかな?」と気になる飼い主さんもいるでしょう。犬は安心している人のそばで、どのような態度を見せるのでしょうか。
今回は、その特徴や見分け方などについて、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生に伺いました。
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体の力が抜けた姿勢になる

引用元:
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
安心しているときは、体の緊張がゆるみ、横向きや仰向けでくつろぐ姿が見られることがあります。足を投げ出して眠る、ため息をつくように横になるといった様子は、警戒心が低い状態と考えられています。
急所であるお腹を見せるしぐさも、周囲を信頼しているサインのひとつとされています。
ただし、気温や体調によっても寝姿は変わるため、ほかの行動とあわせて見るようにしましょう。
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視線やしぐさがやわらかい

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いぬのきもち投稿写真ギャラリー
安心している相手のそばでは、目元がゆるみ、ゆっくりとしたまばたきを見せることがあります。しっぽの動きも大きく振るというより、やわらかく揺れる程度になることが多いようです。
また、そっと体を預ける、静かにあごを乗せるといった控えめな接触も見られる場合があります。
積極的に甘えるのではなく、穏やかな態度や甘え方が特徴といえるでしょう。
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注意したいケース

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いぬのきもち投稿写真ギャラリー
甘えたりそばにいたがることは愛情表現といえますが、日常生活において、次のような様子が見られる場合は注意が必要です。
①飼い主さんに常に密着していたがる
②後追いがひどい
③落ち着いて留守番ができない
これらの行動は、飼い主さんへの愛情によるものではなく、犬自身が強い不安を抱えているためかもしれません。
不安が強くなっている場合や食欲や元気に影響が出ている場合、留守番中に破壊行動を伴う場合は専門家への相談が必要です。
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飼い主さんができる“安心の育て方”

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日々の安定した関わりが、安心感の土台になるとされています。穏やかな声かけや一定の生活リズムは、愛犬の心を落ち着かせる要素のひとつです。無理に構いすぎず、リラックスしている時間を尊重することも重要でしょう。
愛犬がそばで力を抜いて過ごしているなら、それは信頼関係が築かれている証かもしれません。「安心できてる?」と感じたときは、その穏やかな時間を大切に重ねていきたいですね。
監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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