愛犬がしっぽを大きく振りながら近づいてきたり、顔をペロペロとなめてくれる様子を見て、心が和んだことはありませんか? 犬は言葉を話せない分、しぐさで感情を伝えてくれます。
今回は「嬉しい」と感じているときに犬が見せる行動について、いぬのきもち獣医師相談室の原先生にお話を伺いました。
犬が「嬉しい」と感じているときに見せる代表的なしぐさ

引用元:いぬ のきもち 投稿 写真 ギャラリー
犬が嬉しいと感じているとき、行動やしぐさにはいくつかの共通したサインがあります。次のようなしぐさが見られる場合、愛犬の気持ちが高まっている可能性があると考えられます。
①しっぽを勢いよく振る
しっぽの動きは、犬の気持ちを知るための重要なポイントになります。犬が嬉しいと感じているときは、しっぽを左右に大きく振ったり、時には腰まで使ってしっぽを激しく振るような動きを見せることもあります。
②体全体で飛びついてくる
飼い主が帰宅した瞬間に、飛びついてきたりジャンプしたりするのも嬉しいときの典型的なしぐさです。特に耳を後ろに倒し、口を開けて舌を出すような表情であれば、喜びと安心感を抱いている状態です。
③飼い主の手や顔をなめる
犬は、愛情や信頼の気持ちをなめる行動によって表すことがあると言われています。たとえば、顔や手をペロペロと舐めてくる場合には、「あなたに会えて嬉しい」「とても大好き」という気持ちが込められていることが多いと考えられます。
④お腹を見せて寝転がる
嬉しさと安心感が強いと、犬は自分のお腹を見せることもあります。お腹は急所でもあるため、無防備な姿勢を取るのは、信頼の証であり、その状況に満足していると考えられます。
⑤飼い主のあとをついて回る
飼い主さんの後ろをいつもついて歩くのは、飼い主さんに対する信頼や、「そばにいたい」という気持ちが表れている行動だと考えられます。お出かけ準備の音や、冷蔵庫を開ける音などに敏感に反応して寄ってくるときも、うれしさがにじんでいることがあります。
