ごろんと横になって、お腹を見せてくる愛犬の姿に癒されたことはありませんか?無防備な体勢をとる愛犬を見て「安心してくれているのかな」と思う一方で、どう対応すると愛犬が喜んでくれるのか迷うこともあるかもしれません。
今回は、犬がリラックスしてお腹を見せるときの気持ちや、注意したいサインなどについて、いぬのきもち獣医師相談室の岡本先生に伺いました。
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犬がお腹を見せるのは安心・信頼のサイン?

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いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬がお腹を見せる行動には、相手に対する信頼や安心の気持ちがあらわれている場合があります。
たとえば、飼い主さんのそばで横になりながらお腹を見せるのは、「敵意がないよ」「ここは安全だよ」と感じている証拠と考えられています。この姿勢は急所であるお腹をさらす行動のため、犬にとってはかなり無防備な状態です。
そのため、安心できる相手の前でしか見せないともいわれています。
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遊びや甘えの一環として見せていることも

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「かまってほしい」「遊びたい」といった甘えや好奇心からお腹を見せることも。飼い主さんへむけてごろんと転がって見せるような場合は、「なでて!」というサインかもしれません。
そんなときは、愛犬の表情やしっぽの振り方、鳴き声のトーンなどにも注目してみてください。リラックスした様子であれば、なでてあげることでスキンシップが深まり、信頼関係の強化にもつながるでしょう。
ただし、すべてが「信頼や遊びのサイン」とは限らず、状況によってはほかの意味を持つこともあります。
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服従や不安の気持ちでお腹を見せることも

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犬によっては、不安や怖さを感じたときにもお腹を見せることがあります。これは相手に対して「降参するよ」「攻撃しないでね」という気持ちを伝えるための行動です。
たとえば、怒られたあとや見知らぬ人に対してお腹を見せる場合は、安心ではなく「緊張」や「服従」の感情が関係している可能性があります。耳が後ろに倒れていたり、しっぽを巻き込んでいたり、体がこわばっているようであれば、そのサインを見逃さないようにしましょう。
また、お腹を見せていても実は触られるのが苦手という犬もいます。無理に触ると驚かせてしまったり、信頼関係に影響することもあるため、愛犬の反応をよく見ながら対応することが大切です。もしなでようとしたときに体をそらせたり、口元が引きつっていたりする場合は、無理に触らずそっとしておきましょう。
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安心しているサインかどうかを見極めよう

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犬がお腹を見せる行動にはさまざまな意味がありますが、日ごろから愛犬の性格や行動パターンを観察しておくと、意図を汲み取りやすくなります。
安心しているときの表情やしぐさを覚えておけば、お腹を見せたときに「これは甘えているサインだな」と判断できるようになります。逆に、緊張しているときのサインも知っておくことで、不安を和らげる対応もできるようになるでしょう。
愛犬がお腹を見せてくる姿を通して、より深い絆を築くきっかけになるとよいですね。
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監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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