今回ご紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@JInugasukiさんの愛犬でトイ・プードルのゆずくんです。

引用元:
@JInugasuki
飼い主さんによると、ゆずくんは9才のときにお迎えした元保護犬。出会いのきっかけについて伺うと、こう教えてくれました。
飼い主さん:
「子どものころから犬が大好で、いつからか『迎えるなら保護犬を』と考えるようになっていました。
そして、保護犬の現状をさまざまなところで知る機会が増えると、『せめて1頭でも保護犬を迎えて尊い命を救いたい』という気持ちが強くなったのです」
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引用元:
@JInugasuki
飼い主さん:
「そんななか、インターネットで偶然見つけたのがゆずでした。ゆずは高齢の飼い主さんが亡くなり、突然ひとりになってパニックを起こしたのか、家を飛び出して外で逃げ回っていたところを保護され、殺処分前日まで経験したと聞きました。
私はそのことを知り、『どれほど不安だっただろう、このコの気持ちを受け止めてあげたい』と一瞬で心が動きました。そして、すぐに夫に相談し、お迎えすることが決まったのです」
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ゆずくんをお迎えすることが決まった

引用元:
@JInugasuki
こうして飼い主さん宅に迎えられることになったゆずくん。
飼い主さん:
「保護施設に迎えに行った日から、なぜか私と夫には心を許してくれていたようで、連れて帰る車にうれしそうに飛び乗ったり、私にピッタリくっついてくれたりしました。
最初に施設の方から『逃げるし噛むし大変ですよ』と伺っていたので、『え?どこが大変なコなんだろう?』といい意味で驚きましたね」
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実際にゆずくんと暮らしてみると……

引用元:
@JInugasuki
しかし、実際にゆずくんと一緒に暮らしてみると、飼い主さんは大変と感じることが多かったといいます。
飼い主さん:
「人への信頼をなくす経験をしたからか、ゆずはあらゆるものに怯えて、吠えたり噛みつこうとしたりしました。また、おもちゃで遊ぶことも、ジャーキーやガムといったおやつの存在も知らなかったようで、それもアイテムとしてすぐに使えず……。言葉では言い表せないほど、大変なことがたくさんありました。
迎える前の状況を知っていれば、まだ対応もできたと思うのですが、前の飼い主さんからの情報が皆無だったので、どうしてこうなったのか、ゆずの心情の理由がわからず、『苦手を克服する』というレベルではありませんでした」
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飼い主さんが向き合い続けると、ゆずくんにも変化が

引用元:
@JInugasuki
そんな当時の状況について、「ゆずのこれまでを模索しながら気持ちに寄り添う毎日で、『私がすべて受け止める!』という強い気持ちをもって愛情を伝え、全力で優しく向き合い続けました」と振り返る飼い主さん。すると、ゆずくんにも変化が見られるようになったのだとか。
飼い主さん:
「ぐっすり眠ってくれるようになり、顔つきも優しくなりました。そして、しばらくはどんなに熟睡していても、いわゆる“へそ天”をしないコだったのですが、私を見ると『なでていいよ』といわんばかりにお腹を見せてくれるようになったのです」
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ゆずくんはもうすぐ12才に

引用元:
@JInugasuki
それから月日が経ち、ゆずくんは今年の4月で12才になるそうです。
飼い主さん:
「最近はやっと、ゆずの頬に私の頬をくっつけても怒らなくなりました。ゆずはとても優しくて家族想いです。心配性で寂しがり屋な一面もあり、家族が揃わないと自分のゴハンを食べませんが、食事の時間になると別室にいる夫を呼びに行き、誇らしげに連れてきてくれます。
ルールを厳守するなど、真面目すぎるほど真面目と感じることもありますが、私たちを信じて一生懸命に過ごしている姿や、ときどき見せるうれしさを爆発させるしぐさや表情すべてが魅力だと感じています」
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ゆずくんへ伝えたい想い

引用元:
@JInugasuki
そんなゆずくんを近くで見ていて、「9才から12才の“たった数年”で、ゆずが年を重ねたことを感じるシーンが増えてきました」と話す飼い主さん。最後に、こんな想いを聞かせてくれました。
飼い主さん:
「ゆずと暮らしていて、人よりも犬の時間が早く過ぎることを実感するのと同時に、私自身その現実を受け止める心の強さをもち、一日一日を本当に大切にしなければと感じています」
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引用元:
@JInugasuki
飼い主さん:
「そして、過去のつらい経験を経てシニアになったゆずのそばに、今こうして一緒にいてあげられることが幸せですし、しっかりとゆずの生涯を全うさせてあげたい、そう思いながら日々を過ごしています。
だからゆずには、いつも伝えていることですが、『もう何も心配しなくていいんだよ、お父さんとお母さんが守ってあげるからね』と、ここでもう一度伝えたいです」
写真提供・取材協力/@JInugasukiさん/X(旧Twitter)
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年3月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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