家族それぞれに対して、愛犬の態度が違うと感じたことはありませんか?
ある人には積極的に甘えるのに、自分には少し距離があるように見えると、「私はどう思われているの?」と気になる飼い主さんもいるでしょう。家族で態度が違うのには、どのような理由があるのでしょうか。
今回は、犬が家族の中でなつく相手の傾向や関わり方のポイントなどについて、いぬのきもち獣医師相談室の田村先生に伺いました。
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関わる時間と役割の影響
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引用元:
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬は日々の関わりの積み重ねによって、安心できる相手を認識していくと考えられています。散歩や食事の世話をする時間が長い人に対して、自然と注目や期待を向けやすくなります。
また、遊び相手として共に楽しい経験を重ねた人にも強く反応することもあるようです。
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態度の違いは信頼の差?
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いぬのきもち投稿写真ギャラリー
特定の人の後ばかり追いかける様子を見ると、信頼の差があるのではと感じるかもしれませんが、犬は状況に応じて行動を使い分ける傾向があるとされています。
落ち着きたいときには穏やかな人のそばへ行き、遊びたいときには活発な人を選ぶことも。
態度の違いがそのまま愛情の量を示しているとは限らない点を理解しておきましょう。
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心配しなくてよいケースと見直したいポイント
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家族ごとに接し方が違うのは自然なことと考えられています。ただし、次のような様子がある場合は注意が必要です。
① 特定の人に対して強くおびえる
② 呼びかけても避けたり逃げたりする
③ 家族の誰かにだけ攻撃的になる
これらの反応は、相手に対して強い警戒心や恐怖心を抱いているサインです。その場合は、愛犬とできるだけ接触をさけて安心させてください。接し方が愛犬にストレスを与えていないか、関わり方が適切であったのか振り返ることが大切です。
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飼い主さんができる関係づくり
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愛犬との信頼関係を深めるには、安定した関わりが欠かせません。短い時間でも毎日声をかける、穏やかなスキンシップを重ねるといった積み重ねが安心感につながるとされています。
もし叱る場面が多いなら、叱る場面が生じにくいよう環境を整えることが大切です。例えば、誤食してしまうことが多い場合は、口の届く範囲に誤食しそうなものを置かないようにする工夫や、遊びや運動量をふやすなどして誤食に向けるエネルギーを減らします。それにより、ポジティブな関わりを増やすこともできるので、相乗効果がえられるでしょう。
家族の中で態度が違って見えても、それぞれに意味のある関係が築かれている可能性があります。
焦らずに関わりを続け愛犬との絆を深めていきましょう。
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監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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