犬があたかも会話しているかのように「アウアウ」と鳴く場面、見たことがある人もいるでしょう。名前を呼んだときに返事めいた声を出すと、「何か伝えようとしているのだろうか」と気になる飼い主さんもいるでしょう。
今回は、犬が「アウアウ」と話すように鳴く理由や、飼い主さんが気をつけたいポイントなどについて、いぬのきもち獣医師相談室の岡本先生に伺いました。
犬が「アウアウ」と話すように鳴くのはなぜ? そのときの気持ちをわかりやすく解説
なぜ犬は「アウアウ」と話すように鳴くのか
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引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
「アウアウ」と声を出す犬の様子は、まるで会話しているかのように見えることがあるかもしれません。このような鳴き方は、飼い主さんの声や言葉に反応しているときに見られることがあるようです。
犬は人の言葉を完全に理解してはいるとはいえませんが、声のトーンや状況、いつも聞く言葉の流れなどから意味を感じ取っていると考えられています。そのため、話しかけられたことに対して反応し、自分なりに声を返しているような行動が見られることがあるでしょう。
とくに、飼い主さんとの関わりが強い犬ほど、このような鳴き方をする場合も多いと考えられています。
甘えや要求を伝えている場合も

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
「アウアウ」と鳴くときは、犬が何かを伝えようとしている場合があるようです。
普段の暮らしでは、例えば次のような場面で見かけることがあるでしょう。
①飼い主さんにかまってほしいとき
②散歩や遊びを期待しているとき
③ごはんの時間が近いとき
このような場合、鳴き声と一緒に飼い主さんのほうを見つめたり、近づいてきたりすることがあります。そのため、単なる鳴き声というよりも、気持ちを伝えるコミュニケーションの一つとして鳴いている可能性もあると考えられています。
犬が声で反応してくれると、まるで会話しているように感じられることもあるでしょう。
単に反応しているだけで、会話とは別の意味合いがあることも
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引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
飼い主さんの声に反応して声を出しているものの、理解して話しているのではなく、実際には感情や状況への反応として鳴いていると考えられています。
たとえば興奮しているときや嬉しいときにその鳴き声が出ることがあり、さらに遊びの途中や注目を引きたい場面でも見られることがあるかもしれません。
そのため、「本当に会話している」と考えるよりも、犬なりの反応やコミュニケーションとしてとらえましょう。
気をつけたい鳴き声のサイン
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引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
多くの場合、「アウアウ」と鳴く行為は大きな心配に至らないことがあるようです。ただし、次のような様子がある場合は注意が必要といわれています。
①落ち着きがなく鳴き続ける
②元気がなく普段と様子が違う
③体を気にする様子がある
このような変化が見られるときは、体調の不調やストレスが関係している可能性も考えられます。鳴き方だけで判断するのではなく、食欲や元気の様子など普段との違いも確認しておくことが大切です。
気になる状態が続く場合は、早めに動物病院で相談してみると安心でしょう。
犬とのコミュニケーションを楽しむヒント
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引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬が声を出して反応してくれる姿を見ると、思わず会話をしているような気持ちになる飼い主さんも多いかもしれません。こうした行動は、飼い主さんとの関係ができているからこそ見られる場合もあると考えられています。
犬が声を出して反応したときは、穏やかな声で話しかけたり、表情やしぐさも一緒に観察してみましょう。鳴き声だけでなく、しっぽの動きや体の向きなどを見ることで、犬の気持ちがより理解しやすくなる場合があります。
犬は多様なしぐさや鳴き声で気持ちを表現することがあるとされます。日々のやり取りを通して愛犬のサインに気づいていくことで、飼い主さんと愛犬とのコミュニケーションはさらに深まっていくかもしれません。
監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性がない場合もあります。