譲渡会で出会ったときは、隅っこでしょんぼりした表情をしていた保護子犬。家族に迎えられて1年、ニコニコ笑顔で甘える姿を見せるようになりました。
“しょんぼり顔”の保護犬・ぽたくんと家族に

引用元:
@48NUNtokainusi
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@48NUNtokainusiさんの愛犬・ぽたくん(撮影時、生後推定9カ月/柴犬)。保護犬だったぽたくんは、2025年5月に飼い主さん家族のもとに迎えられました。
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先住の柴犬・ぬんくん(取材時4才)と暮らすなかで、いくつかの保護犬団体を知ったという飼い主さん。「機会があれば保護犬を受け入れたいね」と、家族で話していたといいます。
そんななか、たまたま近くのショッピングモールに買い物に行ったときに、保護犬の譲渡会が開催されていたのだそう。「どんなコがいるのかな」とふらりと見学したときに、ぽたくんと出会ったといいます。
飼い主さん:
「当時は具体的なお迎えについてまだ考えていない状態でしたが、まわりでぴょんぴょん元気にしているコたちとは対照的に、隅っこでしょんぼりしているぽたの顔が気になりました。
スタッフの方に多頭飼いについて教えていただいたり、ぽたの様子を見せてもらったりしながら、家族で何度も考え、ぽたを迎え入れることを決断したんです」
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お迎え当時のぽたくんが、目を輝かせた瞬間

引用元:
@48NUNtokainusi
お迎え当時のぽたくんは表情があまりなく、しょんぼりした印象が強いコだったそう。体が細く、飼い主さんは「本当に柴犬サイズになるのかしら?」と心配していたといいます。
また、「人に近寄らない、触られないように避ける」ことが多かったというぽたくんですが、あるとき変化の兆しを見せたそうです。
飼い主さん:
「ぽたのスペースを掃除する際に抱っこして窓の外を見せると、ぽたはすごく興味深そうに外を見て匂いを嗅いで、目をキラキラさせていたんです。
その日から掃除に行くと窓のほうを見るので、抱っこして外を見せると少し表情が柔らかくなり、嬉しそうになるのを感じました。ぽたはこれまでお散歩に行ったことがないと聞いていたので、外の音や匂いが刺激的だったのだと思います」
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お迎えから1年が経過 ぽたくんは明るい表情を見せるように

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@48NUNtokainusi
お迎えから1年が経過し、ぽたくんは1才9カ月(取材時)になりました。体つきもしっかりして、今ではおとなの柴犬らしい姿に。明るい笑顔を見せており、表情豊かな様子が印象的です。
今では毎日2回の散歩を全力で楽しむほか、こんな姿が見られるそうです。
飼い主さん:
「当初は人と距離を取ろうとしていたぽたですが、今では寝ているそばを通りかかると『なでてー』とお腹を見せて甘えてくるようになりました。家族全員、ぽたの近くを通り抜けるのに時間がかかっています。
まさか1年でここまで明るい表情をしてくれるようになるなんて、嬉しい誤算です」
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@48NUNtokainusi
家族に寄ってきて甘えたり、先住犬・ぬんくんにちょっかいを出して“ワンプロ”を仕掛けたりすることも。ぬんくんがおやつをもらう気配を察知すると、大急ぎで駆けつけるのだそうです。
飼い主さんは「ちゃっかり甘えたりする“末っ子っぽさ”にぽたらしさを感じます」と話します。
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@48NUNtokainusi
ほかにも、“ぽたくんならでは”なこんな姿が見られるといいます。
飼い主さん:
「ぽたは気に入ったものを見つけると、体を擦り付けて匂いをつけたがります。お気に入りは生垣と落ち葉ですが、我が家に来て初めて犬用ジャーキーを渡したときは、ものすごいテンションで体に擦り付けていました。
なんだか『これ大好き! 嬉しい!!』といわんばかりに嬉しそうにしていて、そんなふうに嬉しさを爆発させるところが、ぽたらしいなと思います」
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先住犬・ぬんくんとは、ずっと一緒にいたかのような距離感

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@48NUNtokainusi
ぽたくんは、先住犬・ぬんくんとも少しずつ距離を縮めていきました。
ぬんくんはとても怖がりで、自分のテリトリーに入られることが苦手なのだそう。飼い主さんは多頭飼い経験者や獣医師の助言を受けながら、“ぬんくんファースト”で慎重に慣らしていきました。
その結果、今では“ゼロ距離”でそばにいられる関係になったといいます。
飼い主さん:
「実は、ぬんもぽたも犬同士の挨拶で見られる“おしりをほかの犬に嗅がれること”が苦手なのですが、ぬんとぽたの間では、どれだけ嗅いでも嗅がれてもまったく気にしていません。
そばで見ていても不思議になるくらい、ずっと一緒にいたかのような距離感です。怖がりなのに、突然やってきた弟を認めて受け入れてくれたぬんには、感謝の気持ちでいっぱいです」
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「あのとき、お迎えさせてくれてありがとう」

引用元:
@48NUNtokainusi
この1年でさまざまな変化を見せてくれたぽたくん。出会いからの日々を振り返り、飼い主さんは今の思いをこう語っていました。
飼い主さん:
「実は、ぽたが私たち家族に心を開いてくれるためには、もっと長い時間が必要ではないかと思っていました。それほどに、今まで見たどんなコよりもどこか諦めたような顔をしていたんです。それがまさか、1年でここまで馴染んでニコニコの可愛い顔を見せてくれるなんて感激です。
ぽたが来てくれたおかげで、ぬんのお兄ちゃんっぽい頼もしい姿も見られるようになりましたし、ぬんとぽたと過ごすことで幸せな時間が増えました。
ぽたには、『あのとき、お迎えさせてくれてありがとう』という気持ちです」
写真提供・取材協力/@48NUNtokainusiさん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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