愛犬の様子で、「いつもはすぐ食べるのに、今日はごはんを残している…」そんな経験はありませんか?
毎日の食事で元気を確認している飼い主さんにとって、愛犬がごはんを食べない様子はとても心配になりますよね。体調が悪いのではないかと不安になる方も多いでしょう。
今回は、犬が急に食欲を落としたときの理由やチェックポイント、対応方法などについて、いぬのきもち獣医師相談室の原 駿太朗先生に伺いました。
犬が急にごはんを残すのはなぜ? 犬の食欲が落ちたときに考えられる原因と確認ポイント
急に食欲が落ちるのは珍しいことではない?
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引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬がごはんを残すと、すぐに体調不良を疑ってしまいがちですが、必ずしも大きな病気とは限りません。たとえば、気温の変化や運動量によって食欲が一時的に落ちることがありますし、間食が多かった日にはお腹が空いていないケースもあるでしょう。
また、フードに飽きてしまったり、環境の変化によって気分が乗らないことも。
このように、日常のちょっとした変化が原因となる場合もあるため、まずは落ち着いて様子を見ることが大切です。
見逃したくない「注意が必要なサイン」
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引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
一方で、食欲低下の裏に体調の異変が隠れている可能性も否定できません。特に次のような様子が見られる場合は注意が必要とされています。
①元気がなく、ぐったりしている
②嘔吐や下痢をしている
③水もあまり飲まない
④口の中を気にするしぐさがある
⑤数日間食欲が戻らない
こうした症状がある場合は、消化器の不調や口内トラブルなどが関係していることも考えられます。食欲だけでなく、全体の様子をあわせて確認することが重要です。
病気が疑われる場合の見極めのポイント
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引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
「食べない=すぐ病院に行った方がいい?」と気になる飼い主さんもいるかもしれませんが、すべてのケースで緊急性が高いとは限りません。たとえば、元気に遊び、排せつも普段通りであれば、気温の変化などによる一時的な食欲低下の可能性もあります。
一方で、元気がない、呼びかけへの反応が鈍いといった変化がある場合は、早めの受診を検討したほうがよいでしょう。大切なのは「食べないこと」単体ではなく、全体の様子をあわせて見ることです。
飼い主さんができる具体的な対応
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引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
急に食欲が落ちたときは、次のような対応が役立つ場合があります。
①おやつや間食を控えて様子を見る
②フードを少し温めて香りを引き立てる
③食事の時間を一定にする
④静かな場所で落ち着いて食べられる環境を整える
無理に食べさせようとすると、かえって食事への印象が悪くなることもあるため、自然に食べたくなる工夫が大切です。また、食欲が戻った場合でも、しばらくは変化がないか見守るようにしましょう。
焦らず見守りつつ、必要なときは受診を
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引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬がごはんを残すと不安になるものですが、すぐに深刻な問題とは限らない場合もあります。まずは元気や排せつの様子を含めて観察し、普段との違いを見極めることがポイントです。ただし、気になる症状が続く場合や、いつもと明らかに違う様子が見られるときは、早めに動物病院に相談することで安心につながるでしょう。
愛犬の様子を見守り、健康を守っていきましょう。
監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性がない場合もあります。