犬同士のあいさつはコミュニケーションの第一歩ですが、正しく対応できないとトラブルのリスクも。愛犬にあいさつをさせたいとき、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。獣医師の藤本聖香先生に、犬同士のあいさつの必要性や、あいさつの可否を判断するポイントを教えていただきました。
散歩中のごあいさつ、させたほうがいいい?
犬同士のあいさつとは、顔を近づけたり、相手の様子をうかがったり、ニオイをかいだりすること。
あいさつができると、犬同士の作法を学べたり、コミュニケーションの経験が増えたりと、たくさんのメリットがあります。しかし、生理的にどうしても相性が合わない場合や、怖がりな犬を好奇心の強い積極的な犬と会わせると攻撃に転ずる場合もあり、無理強いさせるとトラブルの原因に。
あいさつは「できたらラッキー」ぐらいに考え、条件が整っているときだけさせるのがいいでしょう。
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正しく対応できないとトラブルのリスクも
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いぬのきもち投稿写真ギャラリー
【あいさつOK? NG?】判断チェックリスト
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犬同士であいさつをさせてもいいのか、判断に役立つチェックリストをまとめました。
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あいさつOKのチェックリスト
以下の項目に全部当てはまったら、あいさつをしてもOKでしょう。
□ 犬同士がお互いに相手に興味をもっている
□ どちらの犬にも拒否の姿勢がない
□ 愛犬をコントロールできる自信がある
□ 相手の飼い主さんが相手の犬を制御できる状況にある
□ ほかの人に迷惑がかからない、安全な場所である
あいさつにリスクがあるチェックリスト
以下の項目にひとつでも当てはまったら、あいさつにリスクがあります。
□ 犬も人も初対面同士である
□ どちらかの犬が興奮している
□ どちらかの犬が攻撃的である(毛が逆立っている、しっぽがピンと立っている)
□ どちらかの犬が怖がっている(目を合わせるのを避けている、しっぽが下がっている/足の間に入っている)
□ どちらかの犬が吠えたりうなったりしている
□ 愛犬の機嫌や体調が悪いなど、コンディションが万全でない
□ 自分または相手の飼い主さんの片手が埋まっているなど、犬を制御しにくい状況である
□ 相手の飼い主さんが児童である
□ 自分または相手の飼い主さんが伸縮リードを使っている
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愛犬と相手の犬との相性を大切に
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まずは愛犬と相手の犬の相性を見て、近づけても問題ないかチェックしましょう。顔見知りの犬でも、どちらかの体調や機嫌がよくないときは、あいさつを避けたほうが無難です。
犬同士のあいさつは、条件が整っているときだけにするのがよいでしょう。
まずは愛犬と相手の犬の相性を見て、近づけても問題ないかチェックしましょう。相手の愛犬や飼い主さんの様子、周囲の状況もしっかり見つつ、自分と相手の安全を確実に守れる場合のみトライしてみましょう。
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お話を伺った先生/藤本聖香先生(獣医師 英国APDT認定ペットドッグトレーナー)
参考・写真/「いぬのきもち」2026年7月号『必要性から失敗しないコツまで 散歩中のごあいさつ』
文/柏田ゆき
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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