飼い主さんがソファやイスから少し離れたすきに、愛犬がさっきまで飼い主さんが座っていた場所に乗っていることはありませんか?
わざわざそこに座る姿を見ると、なぜそこなのか、席を取られたのか、それとも何か理由があるのか気になる飼い主さんもいるでしょう。
今回は、犬が飼い主さんの座っていた場所に乗る理由や対応などについて、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生に伺いました。
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飼い主さんのにおいやぬくもりに安心している場合も
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いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬が飼い主さんの座っていた場所に乗るのは、そこに残るにおいやぬくもりに安心感を覚えているためと考えられています。犬にとって、信頼している飼い主さんのにおいは落ち着ける要素になる場合があるでしょう。
ソファやクッション、布団などはにおいが残りやすく、飼い主さんが離れたあともそばにいるように感じられるのかもしれません。
飼い主さんから見ると「席を取られた?」と見えても、犬にとっては安心できる場所を選んでいるだけのこともあるでしょう。
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かまってほしい・戻ってきてほしい気持ちのことも
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飼い主さんが立ち上がった直後に愛犬がその場所へ乗る場合は、かまってほしい、近くにいたい、戻ってきてほしいという気持ちが関係していることがあります。
飼い主さんがよく座る場所は、犬にとっても「一緒に過ごす時間という印象が強い」場所です。そこに乗ることで、飼い主さんの注目を集めたり、また一緒にくつろげることを期待したりしている場合もあるでしょう。
以前、席に座ったときに声をかけてもらった、笑ってもらった、なでてもらったなどの経験があると、その行動を繰り返すことも考えられます。
犬なりの甘え方として受け止めるとよいでしょう。
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ただ甘えてる?それとも不安?見極めのポイント
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飼い主さんが座っていた場所から愛犬をどかそうとすると唸る、噛もうとする、体を硬くする場合は注意が必要です。
お気に入りの場所への執着が強くなっている可能性があり、無理に抱き上げたり押しのけたりすると、犬の不安や警戒を強めてしまいます。
また、いつもより人のそばから離れられない、留守番前後に落ち着かない、寝床では休めないなどの様子がある場合は、不安やストレスが関係していることも考えられます。
席に取る行動だけでなく、表情や体の力の入り方、移動を促したときの反応をあわせて見てあげましょう。
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飼い主さんができる対応と居場所づくり
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席を取られて困る場合は、叱って追い払うのではなく、愛犬が安心して過ごせる別の場所へ誘導しましょう。
犬用ベッドやマット、クレートなどを用意し、落ち着いて移動できたときにやさしく声をかけるようにすると、その場所を安心できる居場所として覚えやすくなります。
犬がすでに座っている場所を守る様子が強い場合は、無理に近づかず、おやつや声かけで自分から移動できる流れをつくるとよいでしょう。
飼い主さんの席に乗る行動は、安心したい、そばにいたいという気持ちのあらわれの場合があります。愛犬の気持ちを受け止めながら、安心できる居場所づくりをしていきましょう。
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監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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