ソファの下や家具の隙間、クッションの間などに、愛犬がすっぽり入り込んでいることはありませんか?
狭そうに見える場所でじっとしていると、落ち着くのかな、苦しくないのかなと気になる飼い主さんもいるでしょう。
今回は、犬が狭い場所を好む理由や注意したい様子などについて、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生に伺いました。
犬が狭い場所を好むのは本能的に安心しやすいから
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引用元:
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬が家具の隙間やテーブルの下など、狭い場所に入りたがるのは、本能的に落ち着きやすい場所だと感じている場合があります。犬の祖先は穴ぐらのような場所で体を休めていたとされ、壁に囲まれていたり体の一部が物に触れていると安心感を覚えると考えられています。
飼い主さんから見ると窮屈そうでも、犬にとっては外からの刺激を受けにくく、リラックスしやすい自分だけのスペースになっていることもあるでしょう。
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隙間に入るのは「休みたい・静かに過ごしたい」サインの場合も
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愛犬がにぎやかな時間帯や来客時、同居犬との遊びのあとなどに隙間へ入る場合は、「少し静かにしたい、ひとりで休みたい」という気持ちがあるのかもしれません。人が落ち着ける場所でひと息つきたくなるように、犬にも安心して体を休められる場所が必要な場合があります。
また、暗くて狭い場所は外の音や視線を避けやすいため、眠る前や疲れたときに選びやすい空間といえるでしょう。
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怖い・体調が悪いなど注意が必要なケースもある
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一方で、狭い場所に入る行動には注意が必要な場合もあります。雷や花火、地震、大きな物音などに驚いたあとに急いで隠れる場合は、恐怖や不安を感じている可能性があるでしょう。
また、いつもは入らない場所にこもる、呼んでも出てこない、食欲がない、元気がない、体を触られるのを嫌がるなどの様子がある場合は、体調不良であることも考えられます。
その場合、表情、呼吸、食欲、排泄、歩き方などをあわせて観察してあげましょう。いつものリラックス状態で休んでいるのか、何かを避けようとしているのかを見分けることがポイントです。
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飼い主さんができる環境づくりと見守り方
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愛犬が狭い場所を好む場合は、無理に引っ張り出すことはせず、安全に過ごせる環境を整えてあげましょう。家具の隙間に体が挟まったり、コードや小物を口にしたりしないように確認しておくと安心です。
クレートや犬用ベッドなど、愛犬だけが落ち着ける場所を用意しておくのもよい方法とされています。慣れさせるときはおやつや声かけを使いながら、安心できる場所として少しずつ印象づけていきましょう。
大きな物音や地震などの要因で怖がって隠れているときは無理に出そうとせず、落ち着ける距離を保ちながら見守るようにしましょう。
狭い場所を好む行動は、愛犬が自分なりに安心できる場所を選んでいるサインの場合があります。参考にしてみてくださいね。
監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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