帰ってきて玄関を開けると、愛犬がすぐそばで待ち構えていることがありますね。その姿に嬉しく思う反面、長く待たせてしまったのではと気になってしまう飼い主さんもいるでしょう。
今回は、犬が帰宅を待ってドア前でスタンバイする心理や対応などについて、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生に伺いました。
ドア前で待つのは早く会いたい気持ちのあらわれの場合も
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引用元:
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
玄関近くでじっとしているときは、少しでも早く飼い主さんに会いたい、帰ってきたのをすぐに知りたいという思いが働いているかもしれません。
犬は生活の中で、足音や車の音、家族の動き、帰宅しやすい時間帯などを手がかりにして、飼い主さんが戻るのを予感して行動することがあると考えられます。そのため、実際にはずっと待っていたというより帰宅直前に音や気配に反応してドア前へ移動しているケースもあるでしょう。
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うれしさ・安心感・期待が混ざっていることも
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ドア前で待機している犬の気持ちには、再会のうれしさや安心感が含まれている場合があります。留守番中に離れていた飼い主さんが帰ってくることで、犬はほっとしたり、遊んでもらえる、散歩に行ける、ごはんの時間になるかもしれないと期待したりすることもあるでしょう。
また、過去にドア前でお出迎えしたときに飼い主さんが喜んでくれた経験があると、犬にとってその行動がうれしい出来事と結びつくことがあります。そのため、ドア前待機は寂しさだけでなく、楽しい予感や飼い主さんとの関わりを求める気持ちのあらわれと考えることもできます。
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吠えや興奮が収まりにくい場合は留守番ストレスの可能性も
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帰宅時にしっぽを振り表情も穏やかで、ひとしきり喜んだ後に落ち着いて過ごせるのであれば、大きく心配しなくてもよいことが多いようです。
一方で、帰宅時に激しく吠え続ける、興奮がなかなか収まらない、留守番中に部屋を荒らしている様子がある場合は留守番にストレスを抱えている可能性があります。
ドア前で待っている様子だけでなく、愛犬の前後の行動を観察して背景にある気持ちを読み取るようにしましょう。
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飼い主さんができる帰宅時の対応と留守番対策
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帰宅したときは、愛犬の興奮をあおりすぎないように、まずは落ち着いた声かけを意識するとよいでしょう。すぐに大げさに反応すると、帰宅そのものが特別な出来事になり、待つ気持ちや興奮が強まりやすい場合があります。
愛犬が少し落ち着いてから、なでる、遊ぶ、散歩に行くなどのふれあいの時間をつくると安心につながりやすいでしょう。
留守番中は、安心して休める寝床を用意し、外の音や人の出入りが気になりすぎない環境に整えることも大切です。普段から短時間だけ離れて過ごす練習をして、飼い主さんがそばにいない時間にも落ち着ける経験を増やしていく方法もあります。
ドア前で待つ姿は、愛犬が飼い主さんを大切に思っているサインのひとつと考えられます。愛犬の性格や反応に合わせて安心できる留守番環境を整えてあげましょう。
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監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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