愛犬が飼い主さんの足元に寄ってきて、体をスリスリとこすりつけてくることはありませんか?
かわいいしぐさに見えて、甘えているのかなと感じる一方で、かゆいのか、体に違和感があるのかと気になる飼い主さんもいるでしょう。
今回は、犬が体をこすりつける理由や注意したい様子などについて、いぬのきもち獣医師相談室の原 駿太朗先生に伺いました。
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体をこすりつけるのは甘えや愛情表現の場合も
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引用元:
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬が飼い主さんに体をスリスリするのは、甘えたい、かまってほしい、なでてほしいといった気持ちが関係している場合があります。
飼い主さんのそばに寄って体を預けたり、足や手に体を押しつけたりすることで、安心感を得ようとしていることもあるでしょう。
たとえば、帰宅後に近づいてきてスリスリする、くつろいでいるときに体を寄せてくる、なでると落ち着いた表情になるなどの様子があれば、コミュニケーションのひとつと考えられます。
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においをつけたい、好きなにおいをまといたいことも
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体をこすりつけるしぐさは、甘えだけでなく、においが関係している場合もあります。
犬はにおいから多くの情報を得る動物のため、飼い主さんや寝具、床、草むらなどのにおいを気に入って、体につけようとすることがあります。
また、自分のにおいを残したい、気になるにおいを確かめたいという気持ちから、スリスリすることも考えられるでしょう。
よくある誤解は、体をこすりつける行動をすべて甘えと決めつけてしまうことです。
同じスリスリでも、飼い主さんに向かってするのか、床や家具、地面に向かってするのかで、背景が少し異なる場合があります。
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かゆみや皮膚トラブルが隠れているケースも
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愛犬が体をこすりつけてきたら、まずは場面と体の状態を観察してみましょう。
①どこに体をこすりつけているか
②甘えるように近づいているか
③皮膚に赤みや脱毛がないか
④かく、なめる、噛む行動が増えていないか
⑤元気や食欲に変化がないか
甘えやリラックスの範囲であれば、やさしく声をかけたり、落ち着いてなでたりして応えてあげるとよいでしょう。
一方で、犬が体をこすりつける理由には、かゆみや違和感が関係していることもあります。
とくに、背中や首まわりなど足が届きにくい場所にかゆみがあると、床や家具、飼い主さんの体にこすりつけて紛らわせようとする場合があります。
皮膚の赤み、脱毛、フケ、湿疹、体をしきりにかく、同じ場所をなめ続ける、においが強くなるなどの様子があるときは注意が必要です。
頻度が増えている、落ち着かない様子が続く場合は、早めに動物病院に相談しましょう。
体をスリスリするしぐさには、甘え、においへの関心、かゆみなど、さまざまな理由が考えられます。
日ごろの様子と比べながら見守ることで、愛犬の気持ちや体調の変化に気づきやすくなるでしょう。
監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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