東京都足立区にある「シニアDOGハイム」。老犬ホームとペットホテル、犬の保育園を併設している複合施設です。街中にあるとは思えないほど広ーい施設! 犬たちの日々の様子や運営について、施設内を見学しながらお話を伺いました。
老犬ホームって?
高齢や病気で介護・常時お世話が必要になった犬を飼い主さんに代わって預かり、お世話をする施設です。食事や排泄の介助、夜鳴きや認知症のケアなどをスタッフが対応します。ショートステイから終生預かりなど、施設によってさまざまなプランがあります。
高齢化社会が進む昨今、飼い主さんの事情で愛犬・愛猫と暮らせなくなることが増えてきました。離れ離れに暮らさざるを得ない選択肢として、有料の老犬・老猫ホームがあります。
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「シニアDOGハイム」1階は老犬ホーム、2階はペットホテル
1階には老犬ホームがあり、4つの個室を備えています。現在は2頭のシニア犬が生活しており、部屋は大型犬にも対応できるゆとりのある広さです。2階はペットホテルで、小型犬から大型犬までケージタイプを中心にさまざまなタイプの部屋が用意されていました。
上の写真は1階の個室でぐっすり安心して眠っているシニア犬。眠っている間もスタッフの目が届く様に見守っています。
夜間以外は完全フリーの環境で他のシニア犬との交流もあります。
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部屋によってインテリアが異なるのも楽しい!オシャレでどの部屋も広々。
スタッフの多くが愛玩動物看護師さん。シニアも成犬もみんな一緒にワイワイ!
施設には室内ドッグランがあり、ホテル利用中の預けられた犬たちが元気いっぱいに遊んでいます。その中に老犬ホームにお預かり中のシニア犬が混ざることも。パピーもシニアも、小型犬も大型犬も、みんな一緒に楽しく過ごせるのがこの施設の最大の特徴。愛玩動物看護士の資格を持っているスタッフが、のびのび自由に暮らす犬たちをお世話しています。
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みんなのそばを好むシニア犬はドッグラン近くでおやすみ
上の写真は、ドッグラン内に作られたサークルの中で熟睡している老犬ホームのシニア犬。このコはみんなのそばが安心するタイプなのだそう。それぞれの体調、性格に併せて、みんなと一緒がいいか、個別に休ませるのがいいか、スタッフが判断します。
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毎日の様子は写真や動画で共有
老犬ホームやペットホテルで預かっている間は、LINEなどを使って日々の様子を飼い主さんへ写真や動画で報告。体調に変化があった際は、飼い主さんに連絡した上で病院を受診するなど、必ず確認します。飼い主さんとのコミュニケーションもとても大切にしているそうです。
老犬ホームの入居契約時には延命治療や蘇生についての希望も確認し、それぞれの考え方に合わせた対応を行っています。
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スタッフ全体で犬たちを見守る体制
施設には愛玩動物看護師、ドッグトレーナー、非常勤の獣医師が在籍。しかし各専門分野の業務のみを遂行するのではなく、すべてのお世話を全スタッフで対応する体制をとっています。夜間は見守りカメラを通じてまめにチェックされています。
華やかなフロントも特徴。明るい環境で面会ができる
なんと施設に入ってすぐに豪華なシャンデリアが! フロントも打ち合わせスペースもキラキラとして、ご相談に来る飼い主さんは明るくお話できる環境です。愛犬を預けている飼い主さんは面会が楽しみになりそうです。
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※2026年8月時点の情報です。記載されている以外にも利用条件や注意事項がありますので、各施設に直接利用条件・注意事項をご確認ください。
<見学を経て>
老犬ホームのシニア犬を個別でお世話しているのではなく、ホテルや保育園の犬たちと一緒にお世話しているからか、とても明るく賑やかな印象でした。愛犬を他の犬と交流して欲しいと希望する方には向いている施設かと思います。
取材・文/タナカ
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【シニア世代とペットのミライを考える】
「いぬのきもち」「ねこのきもち」では、シニア世代と犬・猫を取り巻く社会課題に向き合い、その解決につながる可能性を探る活動を行っています。
実際に取り組みを行う事業者や支援団体、専門家の方々への取材・視察を通じて、課題の実態や新しい選択肢について学んでいます。今後も不定期でご紹介していきます。
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