真夏の愛犬の留守番は熱中症が心配です。さらに留守番中に災害や停電が起きてしまうと、そのリスクはもっと高まります。リスクを少しでも減らすために、いま飼い主さんができうる最大限の備えについて考えました。熱中症対策の基本について獣医師の野矢雅彦先生に伺いました。
まずは愛犬を熱中症にさせないための基本的な6つの対策をご紹介します。毎年のことではありますが、しっかり見直しましょう。
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1.室温は26℃以下、湿度は50~60%に

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いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬は人よりも暑さに弱いため、国が推奨する室温の28℃だと熱中症のリスクが高まります。犬が過ごす部屋は、室温は26℃以下、湿度は50~60%となるようエアコンなどで調整を。雨天などで気温があまり上がらない日でも、湿度が高いと熱中症の危険が増すので、エアコンの除湿機能を使うなどして室温と湿度を管理しましょう。
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2.飲み水は大きめの器にたっぷりと用意する

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冷たい床で眠る柴犬!
熱中症にさせないためには水をしっかり飲ませることが重要です。犬が飲みたいと思ったときに十分飲めるよう、大きめの器にたっぷりの水を準備して。浅すぎる器や吊り下げ式の給水器だとしっかり飲めないことがあるため、ある程度深めで口径のある器を併せて用意して水を入れておくといいでしょう。
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3.散歩は早朝か日没後涼しくなってから

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朝の散歩は気温が上がる前の時間帯に行けるよう、明け方から6時くらいがおすすめ。28℃近くまで気温が上がってしまったら、熱中症のリスクが高まるため朝の散歩は控えて。夜の散歩は日没後、気温が下がり、地面を触ってみて熱くないことを確認してから外出を。目安として25℃以上の熱帯夜の場合は、熱中症の危険があるので無理に散歩に出かけないようにしましょう。
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4.日中の不要不急な外出は控える
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真夏の日中の犬連れでの外出は、大切な用事でない限り無理をしないほうが賢明。どうしても行かなければいけないときは、保冷剤を置いたカートやエアコンの効いたないときは、保冷剤を置いたカートやエアコンの効いた車に乗せて、極力外を歩かなくてもいいように工夫を。車に乗せて、極力外を歩かなくてもいいように工夫を。
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5.こまめなブラッシングで体に熱と湿気をためない
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不要な毛が抜けずにたまっていたり毛玉ができていたりすると、通気性が悪化して体に熱や湿気がこもり、熱中症の引き金に。日々のブラッシングで不要な毛や毛のもつれを取り除いて。なお、夏はサマーカットにする犬もいますが、毛を短くしすぎると外気温の影響を受けやすくなり、かえって熱中症の危険を高めるので注意を。
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6.エアコンの動作確認と掃除を行う
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エアコンの設定温度をいちばん低くして冷たい風が問題なく出るか確認して。またエアコン本体と室外機の掃除をしておくと、エアコンの効きがよくなります。もしエアコンに不具合が見つかったら、早急に業者に相談を。
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犬にとって怖い熱中症。留守番対策をして愛犬の命を守りましょう。
お話を伺った先生/野矢雅彦先生(獣医師。ノヤ動物病院院長)
参考/「いぬのきもち」2026年6月号『犬にもある気持ちと犬にはない気持ち』
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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